切り取りたくたって切り取れない。 わたしはいつもわたしという人生の延長線上にいる。 過去に放った光線は今を貫いて、この先もずっと突き進んでいく。 何度だって名前をつけて、別人になったフリをするけど、 いろんなわたしが結局集まってわたしを形どっ…
ハッとしてしまう曲ってある。あの人が車で流していた曲とか。 そんな曲をかけながら想いを馳せる。 出会いと別れってよく聞く言葉だけど、使われるシーンを考えると別れと出会いのが正しいんじゃないかと思う。 でもやっぱり、思い出を振り返るなら 出会い…
絶望の淵ってどんな感じなんだろう 唐突に疑問が浮かんで、 崖っぷちから深い深い谷間を覗く そんな姿がふと脳裏をよぎった 喧嘩してナーバスになってたからなんだろうか 研究がうまくいっていないからだろうか そしてよる まさしくいま 私は絶望の淵とやら…
変わらないでと願っても否応なく変化していく環境に、苦しくなってしまう。 この胸の痛みは、当たり前だ。痛むことは悼むこと。忘れずに、抱えて生きて行こう。
好きな曲も 好きな場所も 好きな人も 思い出も 積み重なって私を形どっていく。 愛は深まる。 幸せに包まれている。 前を向くことが美徳とされているけど 過去を大切にすることが後ろ向きなわけじゃない。 積み重なったこれまでの記憶が 確かに今 私に愛をく…
待ち望んでいた春。 学生最後の1年を悔いなく過ごし、悔いなく卒業するために、記録に残します。 --- 年間目標 ・本1000冊読む ・フラ語検定受ける ・動画編集覚える ・毎日部屋の片付け、断捨離 ・憧れの容姿に近づく ・修論で高評価もらう ・カウンセリン…
いつの間にかまた春になった。 変化。 場所の喪失。 思い出が思い出になってゆく。 もうそこに新しい思い出は作れない。 今までがぜんぶ過去になって、遠ざかっていくんだ。 でもそれを望んだのは私。 我儘言って宙ぶらりんにしてもらってただけ。 お互いに…
first 忘れようとしても、ふとした瞬間に突然思い出される痛み 一度考えて、ああもう傷つく必要はないと思って落ち着くけれど、しばらく経つとまた思い出してじくじく痛む 喪失 何かで満たされるまでは、心の隙間にたまに気づいて、傷ついて、きっとこの繰り…
恋愛は感情か理論か、という話を昔した。 今思うのは、やっぱり理論ではないかということだ。 具体例で考えてみる。 ある女の子が「デートの約束はいつも私からで、彼から連絡が来ることはほぼない。彼は私のことを好きじゃないのか?」と悩んでいたとする。…
風の温度も、音も、全てがパズルのピースの様にピタリと当てはまる。この日に、このタイミングで、君とあの場所で会ったことは運命だったとさえ思う。全部、完成されていた。何もかもやりたい。やるべきだ。私にしかできないことはある。需要にいち早く応え…
今まで、何か旅行や遊びの予定を立てる時、初めに自分がその話の中にいたのなら、当然そのメンバーの中で予定をすり合わせるものだと思っていた。誰かの予定が合わなくなったら、当然、日程を変えるものだと思っていた。 ところが大人になるとそうでもないら…
ここ数日何もやる気が起きないし、何も活動的なことをしていない。そんな生産性の無い日々はいつの年でもあったけれど、毎回、受け入れ難い。 半年ほど強制的に忙しい日々が続いて、ついに終わり、気が抜けてしまった。 目まぐるしい毎日で、辛い時も山ほど…
きっかけは本当に何だっていいんだ。大抵はかわいい子の、今までのかわいいを更新した、殴りつけられるようにかわいいという感情にさせられる写真を見た時だったりする。今回はなんとまあ美味しそうなラーメンの写真だった。ラーメンを食べても美しいひとに…
心が動く方へ、感性が揺さぶられる方へ、歩いて行ったら良い。道を見つけただけでは世界は広がらない。進むからこそ意味がある。そうすれば、その先に新たな道が出き、世界はどんどん広がっていくから。でも、世界を広げて懐の深い人間になって、わたしはど…
理由を考えて、分析するのは、自分の気持ちを整理するだけでなくそうすることによって今後の行動の指針を見つけることができるからだ。その分析は、恋愛においても必要か?感情の赴くままに選択していくほうが楽だ。無理のない選択をして、上手く行けばそれ…
ラグドールが飼いたいという話をした。ここ数年ずっと思っていたし、何の気なしにつぶやいたりしていたかもしれないから正確にはわからないけど、1ヶ月くらい前のこと、わりと最近の話題だった気がする。そんなことを思い出したのは、昨晩ふいにあいつがハ…
約束の時間より少し前に教室に着いた。 そこには約束の人と違う人たちがいて、それなのに約束と同じ事をしていたので、思わずUターンしてしまった。 約束が違う。 このグループに混ざるには疎外感が過ぎる。 約束の人がここに加わったとしても過半数が約束の…
一体わたしは何者になれるのだろう。全員と仲良くする必要はないとよく言う。その言葉に甘えて多くの人との関わりから逃げた。そんな中でも一人ぼっちにならないで済んだのは、偶然にもグループ分けされたコミュニティがあったからだ。きっとこの繋がりがな…
ゼミの教授が亡くなった。恩師と呼ぶにはまだ早いつき合いだ。参列者がそれぞれの想いを語る中、自分の気持ちを言葉にしようと考えてみたが、想いは溢れる所かどこかでつかえて、同じような言葉が巡るだけだった。何もないわけない、けど、何かあるというに…